愛犬のために!滑って危ないフローリングの対策方法4つ

ご主人が帰ってきた!と、無邪気にお出迎えしてくれる愛しのわんちゃんが、床で滑ってヒヤヒヤすることってありませんか?

わたしも実家でダックスを飼っているんですが、足の裏の毛を定期的にカットしてもどうしても滑ってしまって、関節に悪いなぁ…とヒヤヒヤする事があるので、その不安がよくわかります。

残念ながら、人間が過ごしやすいフローリングが、必ずしもわんちゃんも快適とは限らないんですよね。フローリングで滑ったことによる、腰や足の関節疾患・脱臼・骨折の件数はとても多いんです。

お店にも、わんちゃんの為にフロアコーティングをしてあげたい、床材を滑りにくいものに張り替えたい、という方はいらっしゃいます。

大切なわんちゃんのために出来ることは様々あるので、悲しい事故が起きる前に今日から対策して、事故の確率を少しでも下げてあげましょう。

icon-question-circle ペットのための、滑るフローリング対策って何があるの?
icon-question-circle 対策方法はわかるけど、どれを選んだらいいの?
icon-question-circle 愛犬がフローリングで滑って危ないけど、専用に張り替えるのは大変だしどうしよう

今回はそんなお悩みをお持ちの方へ向けて、滑るフローリングの対策法と、それぞれの特徴をまとめてみました。

愛犬の脱臼・骨折はリビングで最も多く発生する

アニコム損害保険株式会社さんのアンケート調査によると、愛犬のケガや事故の経験が「ある」と答えた飼い主さんは47.7%にのぼり、ケガや事故の発生場所として最も多かったのがリビングで39.1%だそうです。

脱 臼
発 生 場 所 件 数
リビング 62
イス・ソファー周辺 21
散歩中 20
公園・ドッグラン 17
ケージの中・周辺 8
階段・その周辺 5
骨 折
発 生 場 所 件 数
リビング 32
イス・ソファー周辺 11
公園・ドッグラン 11
寝室 10
散歩中 9

こうして見ると、過ごしやすく安全だと思っている室内こそ危険で、対策をする必要があることがわかります。

室内やリビングは、わんちゃんや家族にとって1番多くの時を過ごす場所なので、過ごしやすい環境を整えてあげないといけないですね。

足裏の毛をカットしても、滑るものは滑る!

我が家のダックスくん、少しでも滑らないように常に足裏の毛を確認してカットしています。

icon-exclamation-triangle よく見かける滑る瞬間
・立ち上がろうとふんばった時

・イスやソファに飛び乗る、飛び降りた時

・走ってお出迎えに来てくれた時

・家族と遊んでいる時

・犬同士でじゃれあっている時

そしてこの滑った瞬間が、足や腰の関節疾患や、脱臼、骨折、捻挫、肉離れなどに繋がるので、しっかり対策してあげることが飼い主の責任であり、愛ですよね。

我が家は過去にフロアコーティングをかけた事がありますが、対策法もどんどん増えているので、下記で対策方法をまとめてみました。

滑るフローリングに対して、どういった対策ができるのか

実際に、滑るフローリングに対してどういった対策ができるのか?

ベーシックな方法は、ジョイントマットやカーペットを敷く、ワックスをかける、フロアコーティングをかける、という4つの方法です。

ジョイントマット カーペット ワックス フロアコーティング
滑りにくさ
掃除のしやすさ
おしっこの染み × ×
部屋の見た目 ×
賃貸、戸建て
使用の可否
賃貸:◎
戸建:◎
賃貸:◎
戸建:◎
賃貸:×
戸建:◎
賃貸:×
戸建:◎

それぞれの詳しい特徴を、下記で掘り下げてまとめてみました。

ジョイントマットを敷く

こんな方にオススメ  icon-check とにかく安く済ませたい
 icon-check 汚れたらすぐ捨てられる、汚れた場所だけ交換したい
 icon-check 飛び乗り、飛び降り癖がある

ジョイントマットは、おそらく一番お財布に優しい対策です。

マットな質感のパズルのようなマットを組み合わせて、好きな形、好きなスペースで敷けるのが特徴ですね。最近は100均でも手に入りますし、色のバリエーションも増えてきました。

ジョイントマットを敷いていた友人がいたのですが、意外とおしっこが染みになったり、部屋の雰囲気が崩れる等の理由で撤去してました…

良い点 icon-thumbs-o-up 価格が安い

icon-thumbs-o-up 厚みがあり、ソファからの飛び降りの衝撃を和らげられる

icon-thumbs-o-up 汚れた部分だけ取り換えることができる

icon-thumbs-o-up 賃貸でも問題なし

悪い点 icon-thumbs-o-up 接続部分にゴミがたまりやすい

icon-thumbs-o-up 意外とおしっこが染みになる

icon-thumbs-o-up 噛み癖のある子は、端をかじってしまう

icon-thumbs-o-up 物によっては滑る

icon-thumbs-o-up 派手なものが多いため部屋の景観が崩れる

カーペットを敷く

こんな方にオススメ  icon-check 価格を抑えながらも、撥水加工を重視する
 icon-check 汚れたら洗える、繰り返し使える
 icon-check 部屋の構造の関係で、切って加工できるものがいい

ジョイントマットとは違い、カーペットのような素材のタイルマットです。

毛が短いものを選べば、滑り止め効果はとても高いです。

汚れた部分は簡単に剥がせて丸洗い可能なため、手間がかからないのが特徴です。

ジョイントマットは意外とおしっこが染みになってしまいますが、撥水加工されているカーペットであれば染みる前にふき取ることが出来ますね!

良い点 icon-thumbs-o-up 毛が短いものは滑りにくさ抜群

icon-thumbs-o-up 汚れた部分だけ洗えて、繰り返し使える

icon-thumbs-o-up ジョイントマットに比べてカラーバリエーションが豊富

icon-thumbs-o-up 床暖房対応の製品もあり

悪い点 icon-thumbs-o-up 撥水加工でないものは、おしっこや吐いたものの臭いや汚れが残りがち

icon-thumbs-o-up トイレシートと似た質感のものだと、カーペットでおしっこをしてしまう

icon-thumbs-o-up 噛み癖のある子は、端をかじってしまう

icon-thumbs-o-up タイルの間に汚れがたまりがち

icon-thumbs-o-up ジョイントマットより値段が高くなる

ワックスをかける

こんな方にオススメ  icon-check 部屋の景観を重視する
 icon-check おしっこの染みや匂いに対して、掃除のしやすさを重視する
 icon-check フローリングに光沢を出したい

何かを敷くのではなく、床材に直接ワックスをかけるタイプのものです。

フローリングに直接ワックスをかけることで、部屋の景観を保ったまま、滑り止め対策が出来るのが特徴です。

ワックスが乾いた後はわんちゃんが床を舐めても安心な成分を使っており、普段の洗剤を使った床掃除にも対応しているのが嬉しいですね。

どうしても素人施工になるためムラができやすく後々汚くなりやすいこと、定期的な塗直しが必要なこと、賃貸では使えないことがデメリットとしてあげられます。

良い点 icon-thumbs-o-up 部屋の景観を保てる

icon-thumbs-o-up フローリングにツヤがでる、爪などの傷にも強い

icon-thumbs-o-up わんちゃんが舐めても安心な成分、普段の洗剤のお掃除にも対応

icon-thumbs-o-up おしっこや吐いたものなど、サッと拭けて衛生的

悪い点icon-thumbs-o-up 1ヵ月~4ヵ月の使用を目安に、定期的な塗直しが必要

icon-thumbs-o-up ワックスが乾くまでに時間がかかる

icon-thumbs-o-up 賃貸では使用できない

icon-thumbs-o-up 自分で塗るのが大変で、ムラができやすい

icon-thumbs-o-up 自分で塗るので、あとから汚くなる可能性が高い

フロアコーティングをかける

こんな方にオススメ  icon-check 部屋の景観を重視し、新築のような高級感のある光沢を出したい
 icon-check 長期的な目で見て、メンテナンス費を抑えたい
 icon-check フローリングの美しさを長く保ちたい

フローリングに1層のワックスをかけるのではなく、多層のコーティングをかけるのが特徴です。

素人施工のワックスではなく、プロにコーティングをかけてもらいます。

ワックスは1ヵ月~4ヵ月程度で効果が落ちてきてしまうので、定期的な塗直しが必要になり、長期的な目で見るとメンテナンス費がかなりかかります。

それに対しフロアコーティングは、初期費用はかかるものの、長い目で見た時にメンテナンス費がグッとおさえられるメリットがあります。

良い点 icon-thumbs-o-up 部屋の景観を保つうえ、高級感のある光沢が出せる

icon-thumbs-o-up わんちゃんが床を舐めても、ワックスより安心な成分を使っている

icon-thumbs-o-up ワックスより爪などの傷にも強い

icon-thumbs-o-up おしっこや吐いたものなどサッと拭けて衛生的なうえ、匂いやコーティングの劣化が少ない

icon-thumbs-o-up 施工が1日で終わる

icon-thumbs-o-up 年単位の保証がついてくる(数年~十数年など、業者により幅広い)

icon-thumbs-o-up 無料サンプル、無料見積もりをしてくれる

悪い点 icon-thumbs-o-up 初期費用が高い

icon-thumbs-o-up 賃貸では使用できない

まとめ

他にも、肉球に直接スプレーする滑り止めなどもありますが、安心成分と言われても、わんちゃんの健康を考えたら私はなんとなく使えませんでした。

リフォーム会社でも、ペット用のフロアコーティングは取り扱っていない場合が多いので、フロアコーティングをする場合は専門業者に見積もりを頼んでみて下さいね。

また、見積もりは必ず複数社からとり、値段や保証を比べて、自分が1番納得のいく会社で施工して頂くのがベストです。

やるやらないは別として、うちで施工したらいくらになるのかな?という気持ちでの見積もりも、リフォーム会社からすると大歓迎です!ぜひぜひ、お気軽に見積もってもらって下さいね!

皆さまのお宅の環境や状況に合わせて、ベストな方法を選んでみて下さい。