【TOTO vs LIXIL】トイレリフォームするならどっち?有名2社で比較!


トイレのリフォームを考えた時、家を建てる際にトイレを選ぶ時など、どこのメーカーのどのトイレにするか悩みませんか?

トイレは毎日使うものですし、水廻り製品なので汚れやすくお掃除も大変…できればキレイが長持ちする、手間のかからないトイレを選びたいですよね。

リフォーム業界で働いていて「どのメーカーがおすすめですか?」という質問はとっても多いです。特にトイレは、昔から強いTOTOとLIXILのどちらにするか迷われる方が多数です。

icon-question-circle トイレのリフォームを考えているんだけど、どのメーカーにしようかな…
icon-question-circle TOTOとLIXIL、どっちがいいの?
icon-question-circle それぞれどんな特徴があるの?

そこで今回はこんなお悩みを持つ方へ、トイレリフォームの判断材料としてTOTOとLIXILのトイレを比較してみました。

それぞれのおおまかな違い

TOTOとLIXIL比較表

まずは全体的にこう違うよ、という比較を表で表しました。

TOTO LIXIL
便器内の汚れ セフィオンテクト
陶器表面を100万分の1mm単位で滑らかにすることで、汚れや菌がつきにくく、落としやすい表面処理技術のこと。
アクアセラミック
トイレの汚れ4大原因である、キズ汚れ・細菌汚れ・汚物汚れ・水アカ汚れを同時に防ぐ性能を持合わせた衛生陶器
コーティング コーティング剤を練りこんで陶器と一緒に焼き上げる 焼き上げた陶器の上からコーティングをする
トイレのふちの形状 浅い返しがある、フチあり形状が多い 返しがなく、完全フチレス形状が多い

ベーシックな性能での大きな違いはこのあたりでしょうか。

ちなみにどちらのトイレも、100年経っても新品のトイレのよう~…みたいなキャッチコピーを出してますが、掃除をしなくてもキレイが続くというわけではありません。

1日2往復程度のブラシ掃除をする前提での話なのでご注意くださいね。

節水能力について

節水能力については、超節水型のトイレが主流となっている現在、あまり大きな違いはありません。

TOTO LIXIL
平均の使用水量 大:4.8ℓ
小:3.6ℓ
大:5ℓ
小:3.8ℓ
お得になる年間の水道代※1 約14,100円 約13,800円

※1:大13ℓの従来型トイレ 年間使用日数365日 家族4人(男性2名:女性2名)大1回/日・人、小3回/日・人で比較

TOTOの方が少しお得感がありますが、声を大にして言うことではないですね…もはや誤差レベルです。

製品により使用水量の差はありますが、いずれにせよ節水能力に差はありませんので、製品を選ぶ基準としては考えなくても良いですね。

それぞれの特徴的な機能

TOTO LIXIL
便器内の汚れ きれい除菌水で汚れの原因菌を除菌 SHARPのプラズマクラスターで、鉢内の汚れや匂いの原因菌を除菌

TOTOは除菌水、LIXILはプラズマクラスターで菌の除菌を行います。

汚れや匂いも、基本的には菌が原因の一つとなります。便器内に残った菌が、時間とともにあの黒ずみに変化します。

トイレの除菌機能に意識を傾けると、トイレをより清潔に使用することができますね。

TOTOのトイレの特徴

「きれい除菌水」とは

きれい除菌水とは、トイレがただの水を自分で電気分解して作る、除菌成分を含む水のことです。

TOTOは基本的にこのきれい除菌水での除菌をメインとしています。

この除菌水は洗剤等を使わず作られ、時間が経つと元の水に戻りますので、環境にも優しい仕組みになっています。

「プレミスト」と「便器きれい」

どんな機能なの?
  1. トイレ使用前に、水を便器に吹きかける(プレミスト)
  2. トイレ使用後に、きれい除菌水を便器に吹きかけ除菌
  3. 8時間トイレを使用しない際、自動できれい除菌水を吹きかける

トイレの使用前に水をふきかけることを「プレミスト」、使用後・8時間トイレを使用しない際に除菌水を吹きかけることを「便器きれい」といいます。

でも、使用後に除菌水を吹き付けるのはわかるけど、これから用を足すのになぜ使用前に水を散布するの?と思いませんか?

それは乾いた陶器に汚れが付いた時と、濡れた陶器に汚れがついた時では、濡れた時の方が汚れが付きにくく・落としやすいからです。

セフィオンテクトのもつ親水性(陶器と水が親しい関係)を利用して、トイレ使用前に水の層をつくり、洗浄の際に汚れごと流しきってしまおう!という感じですね。

また、除菌水の効果の程ですが、TOTOホームページによると除菌水の試験では99%の除菌効果を確認しているとの記載があります。

ノズルきれい

どんな機能なの?
  1. ウォシュレット使用前後に水でノズルを洗浄
  2. 便器から離れると、ノズル内外をきれい除菌水で洗浄・除菌
  3. 待機中も定期的にきれい除菌水でノズル内側を洗浄・除菌

ウォシュレットのノズルも、使用前・使用後・待機中に洗浄と除菌をしてくれます。ノズルの外側だけでなく、自分ではなかなか掃除のしにくい内側を洗浄・除菌してくれるのは嬉しいですね!

においきれい

どんな機能なの?
  1. 1日のトイレの使用時間を学習し、よく使う1時間前から作動
  2. トイレの気になるニオイを取り込み、カートリッジに集めて脱臭
  3. 集めたニオイ成分をきれい除菌水で洗浄・除菌

きれい除菌水は便器内やノズルの他、トイレのイヤな臭いにも効果を発揮してくれます。

トイレ室内に入った時のイヤな臭いや、便フタを開けた時の臭いなどを脱臭して、カートリッジも自動で洗浄・除菌までしてくれるので、至れり尽くせりですね!

ちなみにトイレ使用直後は「脱臭モード」や、脱臭より強力な「パワー脱臭モード」が作動し、直後の臭い対策もバッチリです。

TOTOのトイレPOINTicon-circle トイレ使用前に水を吹きかけて(プレミスト)汚れを付きにくくする
icon-circle トイレ使用後と、8時間使用しない時に、自動できれい除菌水を散布する
icon-circle 除菌水の試験では99%の除菌効果を確認している
icon-circle きれい除菌水は時間が経つともとの水に戻るので、環境にやさしい
icon-circle ノズルの内側・外側も、自動で洗浄・除菌をしてくれる
icon-circle トイレをよく使う時間を自動で学習
icon-circle トイレをよく使う1時間前から脱臭モードが自動で作動し、ニオイ成分を集める
icon-circle ニオイ成分を集めたカートリッジを自動で洗浄・除菌してくれる

LIXILのトイレの特徴

鉢内除菌

鉢内除菌はLIXILのトイレについている除菌機能で、SHARPのプラズマクラスターを使用し、便器のみならず、フタ裏やノズル回りなど様々な個所を除菌してくれる機能です。

LIXILはプラズマクラスターで、便器内のみならず、便フタ裏やノズル回りなど、汚れの原因となる浮遊菌や付着菌を除菌してくれるうえに、匂いの原因となる「匂い原因菌」も除菌してくれます。

プラズマクラスターの効果 浮遊カビ菌を除去 付着カビ菌の増殖を抑える 浮遊ウイルスの作用を抑える
浮遊ニオイ原因菌の作用を抑える 浮遊菌の作用を抑える ダニなどの浮遊アレル物質の作用を抑える 付着ウイルスの作用を抑える

除菌水で洗浄・除菌をするTOTOに対し、LIXILはプラズマクラスターで便フタの裏や、便座の裏まで除菌します。

フチレス形状

どんな機能なの?

便器のフチに返しがなく、サッとひと手間でお掃除ができる形状です。

LIXILの強さと言えばこれ!と言ってもいいほど、フチレス形状は人気です。

トイレのお掃除はほぼ毎日のことなので、この形状を見た瞬間に「LIXILがいい!」と言う方がすごく多いんですね。

アクアセラミックで元々ツルツルな陶器なので、便フチをサッと拭くだけでお掃除が完了するこの手軽さは素晴らしいですよね。

TOTOもグレードの高い製品はフチレス形状のトイレもありますが、結構お値段が張ります。それに対し、LIXILはほぼ全ての製品がフチレス形状!製品代を抑えても、お掃除のしやすさが変わらないのは嬉しいですね。

レディスノズル

どんな機能なの?

おしり洗浄用のノズルとは別に、女性に嬉しいビデ専用ノズルが別でついています。

TOTOはノズルが1本に対し、LIXILはノズルが2本に分かれています。

このレディスノズルも、どのグレードのトイレを選んでも標準装備となっていますので、製品によってはノズルが1本かもしれない…という心配もありません。

「おしり洗浄用のノズルで洗うより、使い分けた方がより清潔で安心だよね」と重視される方は、LIXILがおすすめですよ。

ノズル着脱

どんな機能なの?

ウォシュレットのノズルの先端が着脱可能です。汚れの気になる部分を、取り外して直接洗うことも、気になったら交換することも可能です。

ノズルの内側・外側を水で洗浄する機能はもちろんのこと、ノズルの先端が着脱可能なので、気になったら取り外してお掃除することが出来ます。

長く使って気になるようであれば、部品だけ取り寄せて交換することも出来るので、清潔で安心ですね。

LIXILのトイレPOINTicon-circle SHARPのプラズマクラスター搭載でトイレをまるごと除菌
icon-circle プラズマクラスター搭載で99%以上のニオイ原因菌を除菌
icon-circle フチレス形状でお掃除が手軽
icon-circle ウォシュレットのノズルは2本装備が基本仕様
icon-circle ノズルの内側・外側も、使用前後に水で洗浄
icon-circle ノズルの先が着脱可能。直接洗っても、気になったら交換も可能

製品価格を比較

それぞれの特徴を比較しましたが、気になるのはその製品代です。

グレード別で比較すると、このようになります。

TOTO ネオレスト
37万円~
GG
25万円~
ピュアレストEX
24万円~
LIXIL サティス
24万円~
プレアス
23万円~

アメージュZ
19万円~

※2018.01.08現在 メーカー小売価格

あくまでメーカーの小売価格ですので、お店によっては40%オフの値段で製品代を出していたりするので、参考程度にご覧ください。

まとめ

個人的な印象としては

TOTOは「極力汚れないように、なるべく掃除しなくてもいいようにする事が大事」

LIXILは「汚れるのはしょうがない、だからどれだけ掃除しやすくできるかが大切」

という感じですね。

実際、案内の仕方によって「LIXILがTOTOを上回っているよ!」「TOTOが一番いいに決まってる!」と、自分が売りたい商品に誘導する営業マンもいます。

でもトイレに関する悩みって十人十色ですから、必ずしもこの商品を選んでおけばストレスフリーというわけではないんですよね。

ご自身のお悩みや環境に合わせて、どちらの製品の方が合っているか?を考えながら選ぶことが一番です。

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